Science and Morality
科学と道徳
"ひとたび(可能な限り深く包括的な意味で)ウェルビーイングに関する考慮を、道徳と価値観に関する唯一明確な基底であると理解すれば、それを発展させることに成功しているかどうかは別として、道徳の科学というものが存在することがわかる。なぜなら、意識的存在者のウェルビーイングは宇宙の状態全体に依存するからである。物理的宇宙と我々によるその経験の変化が理解可能であるとすれば、科学は具体的な道徳的問いに解答を与えることがだんだんと可能になっていくだろう"―サム・ハリス
―Abstract―
科学の発展が道徳にどのような影響を与えてきたのか。また、道徳―善悪の判断―は、科学的に取り扱うことができるのか
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サム・ハリス, 科学は善悪を語りうるか 日本語字幕
2010年に開かれたフォーラム『Can Science Tell Us Right From Wrong(科学は善悪を語りうるか)』では、心理学者スティーブン・ピンカー、神経科学者サム・ハリス、哲学者パトリシア・チャーチランド、サイモン・ブラックバーン、倫理学者ピーター・シンガー、物理学者ローレンス・クラウス、そしてScience Networkのロジャー・ビンガムという、著名な科学者や哲学者らが集い、講演やディスカッションを行った。
リチャード・ドーキンスとピーター・シンガーの対談(日本語字幕)
2008年に放映され、British Broadcasting AwardsでBest Documentary Seriesに選ばれた、動物学者リチャード・ドーキンス出演の英国のドキュメンタリーシリーズ『The Genius of Charles Darwin』より、ピーター・シンガーとの対談のノーカット映像字幕付き。 二人は対談でダーウィニズムが我々の倫理観に与えた影響を探る。
ローレンス・クラウス, なぜ科学が道徳の基底でなければならないのか 日本語字幕
2010年に開かれたフォーラム『Can Science Tell Us Right From Wrong(科学は善悪を語りうるか)』では、心理学者スティーブン・ピンカー、神経科学者サム・ハリス、哲学者パトリシア・チャーチランド、サイモン・ブラックバーン、倫理学者ピーター・シンガー、物理学者ローレンス・クラウス、そしてScience Networkのロジャー・ビンガムという、著名な科学者や哲学者らが集い、講演やディスカッションを行った。